IT/技術ネタ備忘録

情報処理技術者試/書籍/Microsoft関連情報他、技術系全般の備忘録。

情報処理安全確保支援士 H25午前2

春25問中22問正解 88%
秋25問中20問正解 80%

 

要チェックメモ

 

春No13
ウィルス検出技術
・ビヘイビア法
 ウイルスの実際の感染・発病動作を監視して検出する手法。感染・発病動作によって起こる環境の様々な変化を検知することによる場合もこの手法に分類。
・コンペア法
 ウイルスの感染が疑わしい対象(検査対象)と安全な場所に保管してあるその対象の原本を比較し、異なっていれば感染を検出する手法。
・パターンマッチング法
 「パターンデータ」「ウイルスパターン」「パターンファイル」「ウイルス定義ファイル」等を用いて、何らかの特徴的なコードをパターンとしてウイルス検査対象と比較することで検出する手法。
チェックサム法/インテグリティチェック法
 検査対象に対して別途ウイルスではないことを保証する「チェックサム」「ディジタル署名」等の情報を付加し、保証がないか無効であることで検出する手法。
ヒューリスティック
 ウイルスのとるであろう動作を事前に登録しておき、検査対象コードに含まれる一連の動作と比較して検出する手法。

 

春No22
DFD
構造化分析では、「現物理モデル→現論理モデル→新論理モデル→新物理モデル」の順でシステムをモデル化。
・現物理モデル
 現行業務の流れを具体的にありのままを表現した業務フロー。
・現論理モデル
 現物理モデルから物理的な仕組みを取り除き、データと処理を中心としたDFD。
・新論理モデル
 現論理モデルに、新機能要件を加えたDFD。
・新物理モデル
 新論理モデルに物理的要件を加え、業務遂行のフローを記述したモデル。

 

秋No4
WPA2(Wi-Fi Protected Access 2)は、無線LANのセキュリティプロトコルWPAの脆弱性を改善した次期バージョン。暗号化アルゴリズムがWEP、WPAで使用されていた脆弱性のある「RC4」からNIST標準の「AES」に変更され、解読攻撃に対する耐性が高められている。

 

秋No18
リンクアグリゲーションは、複数の物理的な回線を仮想的に束ね、論理的な1つの回線として取り扱う技術で、IEEE 802.3adとして標準化されている。

 

秋No24
ITサービスマネジメントにおける問題管理は、インシデントや障害原因の追及、および恒久的な対策、再発防止策を目的としたプロセス。
プロアクティブ(proactive)とは、「率先した」や「積極的な」などの意味を持つ英語形容詞であり、発生したインシデントへのリアクティブ(reactive:反応的な)活動に対して、将来起こるかもしれないインシデントを予防を目的に行う、先を見越した活動という意味を持つ。